住宅を手に入れる方法はいろいろあります。

マンション（共同住宅）を買う場合｡

　 比較的都心に住めて便利である､鍵一本で戸締りの手軽さ等は利点と言えます。

　一方地面が無い､花も植えたい､天井の高さが低く鶏小屋に住んでいるようだとの 声もあります｡

　扉一枚で外部と遮断、何か寂しさを感じます｡

1.　カタログとモデルハウスで決める　　
　 ついつい綺麗なインテリアに惑わされてしまう｡
　 遮音性能など大事なことがよく分からない｡

2.　希望者が集まって作る 　　　
　今クローズアップされてきたコーポラティブハウス｡
　 時間と手間はかかるが自分の希望を織り込んだ集合住宅になる。隣近所の関係がスムーズになる｡(快住計画で提案しています）

戸建の住宅にする場合｡

1.近所の工務店（大工さん）に頼む
　施工の腕は良くても設計までは手が出ないことが多いので、下請け事務所を使う｡

2.住宅展示場で探す（ハウスメーカー）
　 営業マンが間取りや仕上げの相談に乗る｡（これを設計とは言わない）　

3.建設会社に頼む　　　　　　　　　　
　 何でもやってくれるので､面倒くさくは無いが､営業主導である｡

4.建売を買う
　 見えないところがどんな建物か､分からない。

5.設計事務所に頼む
　 あなた自身が欲しいと思うものを相談しながら実現する。

1.設計､打合せ､敷地調査､確認申請　
2.見積もりと契約のチェックと助言
3.工事の監理（工事は施工業者）
4.検査と引渡しの立会 の各段階の仕事分担が明快である｡

どの方法で住宅を手に入れるにしても、建築には設計段階と施工段階がはっきりあります

よくある質問

あなた自身の､ご家族の暮らし方､趣味､有り合せの形にどうも納得がいかない。

住宅メーカーのモデルハウスに何度も足を運んだが､自分の思いとずれている｡

こんな時には設計事務所にご相談ください｡

住宅についての考え方を確かめてください｡

設計事務所にも種々あります、

得手不得手もあります｡

手間をいとわず連絡してみてください｡

打合せ､設計図書の作製､申請等にともなうアイデア､技術料と経費です。

設計料を､お客様からじかに頂くことが、設計事務所が､施工会社や建材会社から全く独立した存在として依頼主のために公正に仕事ができると言うことです。

設計図や仕様書の内容が守られて工事がなされているか､現場の状況で変更や調整が必要な場合に備えて監理が必要です｡

工事会社の現場管理は、工事工程に合わせた材料や職人の手配、監督､安全管理などを行うもので設計事務所が行うものとは異なります｡

なかなか難しい｡

例えば､大きい吹き抜けがある、化粧室や浴室が数ヶ所ある、高額なシステムキッチンがあるなどで､坪単価は変わります｡設計内容がほぼ決まった段階では目安程度の意味はあるでしょう｡

そうですね､あなたご自身のお考えによるところが大きい｡

ただ住宅の設計､施工どちらも会社全体で考えれば金額的にはさほど大きい物件ではないと思います｡

会社の意気込みの程度は､どんな担当者をつけて呉れるのか､担当者次第でしょう｡

本体の建物の程度､今後何時まで使用するかなどが絡みますのでどちらが良いのか、一概には言えません｡

とにかく現物の調査と､ご希望を聞いた上での判断になるでしょう｡

私の経験でも先方があきらめていた蔵を事務所に改造して使用した例､ご子息の勉強部屋を増築したいと言う話が、結局は改築になった例もありました。

壁紙の張替えから部屋の模様替え､インテリ屋さんでは手に負えないこと､柱を取り外したり､壁の位置を変えたり､構造に関ること､何でもご相談ください｡

また、「シックハウス症候群」が問題になっていますが自然材料を揃えて提案します｡

私のところで直に引き受けることはありません｡

が､付き合いのある工事会社で信頼できるところを紹介することはします｡

新しい方法として､あなた自身の直営による工事の技術的フォローをするシステムがあります｡

旧住居を整理した跡地の利用､相続で入手した敷地など、ミニ開発にしてしまう前にご相談ください｡

まとまった敷地だからこそできる計画､無駄の無い利用､美しい町並みを創り出す設計の考え方を提案します｡

そうです｡気に入った住宅が欲しいと思っているあなた｡

暮らし方､予算､場所､木造？コンクリート？いろいろな可能性を考えてみましょう｡

出来る事､出来ない事今すぐしたい事､将来へ伸ばしても良いこと､よくよく考えてください｡

そうして､私に相談してください｡

最良の選択肢を、一緒に見つけましょう｡